こんばんは、1週間お疲れ様です。かなり肌寒い気温となってきましたね。急激な気温の変化で体調を崩したせいか職場でもチラホラ休む人が出てきました。先週末に灯油とストーブをスタンバイし寒さ対策バッチリです(笑)風を引かないように体調管理気をつけましょう。
ということで、11/6の米国大統領選挙を受けてトランプ氏の勝利が報道されました。11/6は日経平均の上げ幅が1000円を超える急騰を見せましね。日経平均先物のチャート分析および、トランプ銘柄と呼ばれる経済政策に基づいた関連銘柄のピックアップをしていきたいと思います。
日米指数チャート値動き確認
今週は大統領選により米国指数を大きく動かす影響となりましたのでS&P500とNYダウの指数チャートに注目していきます。
S&P500およびNYダウに関して、現在11/8までの値動きが確定していますが、2日前の6日は大陽線を付けて大幅に上昇しています。S&P500は8日で6000ポイントを超える高値更新をつけています。NYダウに関しては6日の上昇で1000ポイント程大幅に上昇しています。どちらも似たようなチャートを描いており、5日移動平均線(黄)を超えて高値を付けている状態が分かります。短期、中期、長期の各移動平均線が上向きで推移しているので、基本的には買い継続の相場と見ています。
11/5の記事でも少し触れましたが、米国企業のエヌビディアに関して11/8にNYダウへ銘柄採用されました。直近数日で指数と連動するように大幅な上昇がみられますが恐らくNYダウへの銘柄採用のニュースを織り込んで上昇が続いたものと思われます。
ちなみ私もエヌビディアを105.53ドル(エヌビディアチャートの水平線の価格)で30株保有しています。株式分割前に3株だけ購入しエントリー後に30株へ分割となりました。保有した銘柄の平均価格を水平線等で表示しておくとチャート上でエントリーした位置が一目で分かって便利です。
続いて、日経平均および日経平均先物チャートを見ていきます。日経平均先物は111/8の相場閉場後以降の価格推移も反映されています。
11/8の日経平均は39500円、11/8の先物では39085円でそれぞれ確定しています。先物チャートから、来週月曜日は下落することが予測されます。
日経平均のチャート上で短期と中期の移動平均線を超えて大幅に下落していくか、移動平均線で反発あるいは移動平均線までのところで下げ止まるか翌週の値動きに注目していきます。米国指数は総じて上げ相場であるので、そこに日経平均株価も追随してゆけるかどうかがポイントとなりそうです。
トランプ氏の経済政策
こちらはSBI証券のトランプ大統領の政治政策を一部抜粋して取り上げてみました。トランプ大統領といえば米国第一主義を唱え、米国国内の経済発展に貢献すべく政策を推し進めてきた人物です。コロナ渦では大きな痛手を負った米国経済を立て直すべく大幅な減税を行った側面があります。外交面においては前回大統領任期中にパリ協定(国際気候問題の枠組み)やWHOから脱退を表明しNATOの同盟国へ軍事予算引き上げを要求しました。貿易面では中国へ高い関税をかけるといった政策がなされました。私個人の感想ですが、自国を守るという点においてアメリカ人にとっては国益を第一に考えてくれる頼もしいリーダーという印象を受けます。
そんなトランプ大統領が当選後に経済活性化が期待されているセクターとしては、化石燃料、自動車産業、防衛、金融とのことです。また、トランプ氏当選後はイーロン・マスク氏を重要なポストにつけるということでテスラ社の株価が上昇したりテクノロジー系の企業への目も離せないですね。
トランプ銘柄ピックアップ
最後にトランプ関連と言われる銘柄について株探のサイトで紹介されていた銘柄を3つほどピックアップして締めたいと思います。
<8306>三菱UFJフィナンシャルグループ(銀行) <7011>三菱重工(防衛) <8473>SBIホールディングス(金融)
三菱UFJ銀行とSBIHDに関してはどちらも金融系のセクターに属される為、似たような動きをしていますがタイミング的に長期移動平均線を上抜けしていますね。三菱UFJ銀行は上昇して移動平均線と少し乖離してきた印象があります。この3つのチャートを見比べた時にどのチャートで仕掛けたいかと感じるのは、やはり2番の三菱重工のチャートが気になります。約1カ月程の間に上値を数回試していることに加え、直近数日の出来高が上昇していることから上値をブレイクできた時に上昇相場を作る流れが出来上がること。そして、ロスカット幅も2200円~2250円くらいの間に決めることで少ない損傷で済むと思います。やはりブレイクの初動を取れた時は単純に嬉しいのと、ブレイクしたラインがサポート線になってエントリー位置まで下げにくい印象があるので長期的に保有してじっくり値上がりを楽しみ利確のタイミングを考えるのもいいかと思います。
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