こんばんは、ここ最近で使っているスマホの充電ケーブルがなかなか充電できなかったりでケーブルの先端が悪くなっているのか、新しいケーブルを用意してもすぐにダメだったりで。正規品は問題ないようなのですが、やはりケーブルもアップル製品の正規品を使わないといけないのか、、、でも正規品のケーブルはどうもお値段が高くて手が出ないですね😅
今回は日経平均株価のヒートマップと構成比率の見方と題しまして、日経平均のヒートマップについて解説していきたいと思います。株取引とかやっている人はどのように銘柄選定とかやってるんだろうとか、日々すごく感じることがあります。そんな中で私はこんな感じで銘柄選定してますよ!ということで最終的に銘柄選定に繋がるような内容にしたいと考えています。是非お付き合い頂ければと思います。
ヒートマップとは
ではまず、ヒートマップとはなんぞやということですが、ヒートマップは株式投資のツールで、特定の業種(セクター)のパフォーマンスを視覚的に表示します。色の濃淡や温度の変化を使って、各株式やセクターの上昇や下降を示し、投資家が一目で情報を把握しやすくするものです。たとえば、緑は上昇、赤は下降を示すことが一般的です。私が日経平均株価ヒートマップの確認に良く使っているサイトは以下のサイトです。
日経平均 寄与度 ヒートマップ (nikkei225jp.com)
ついでに余談ですが、こちらも覚えておくと良いです。米国株価指数S&P500のヒートマップ活用に使っているサイトです。サイト上方のタグ「Maps]からヒートマップへ飛べます。是非活用してください。
それでは今回、日経平均株価のヒートマップについてお伝えしますが、上記のサイトから日経平均株価のヒートマップを以下に掲載したいと思います。
↓本日スクショした日経平均株価のヒートマップ。
何やらたくさん四角がありますね。見方として以下に箇条書きで説明したいと思います。
・まず色分けに関してですが、緑色は上昇し赤色は下降したことを表しています。今回掲載したヒートマップは全体的に赤色が多く相場全体が下がっていることが分かります。赤色の中でも左真ん中あたりの「アドバンテスト」は赤色が特に濃く下降が大きかったと言えます。逆にアドバンテストの少し右側で「ニデ...」と載っているところ(ニデックという企業名)は緑がとても明るい色をしており上昇が強かったことが分かります。このように色分けと色の濃淡で上昇および下降の強弱を表しています。
・日経平均株価は複数の銘柄から構成されているが、影響力の大きい銘柄と小さい銘柄があり、ヒートマップを見ることでその影響の大小が一目で確認できます。具体的には上記ヒートマップでは左下の「ファーストリテイリング」が一番大きく、次いで左上の「東京エレクトロン」といった形です。
・ヒートマップは業種毎に四角で区分けされており、業種によっても構成している比率が異なっています。例えば左上に「東京エレクトロン」がありますね。東京エレクトロンの四角の左上隅に「電気機器(製造業)」と記載があります。この電気機器(製造業)が日経平均へ及ぼす範囲は黒枠を見ることでどの程度の影響があるのかも確認ができます。電気機器(製造業)の範囲は東京エレクトロンからみて下は「TDK」まで、右は「京セラ」までとなります。
ヒートマップの銘柄構成比率
続いて、上記でも触れましたがこのページを更に下へスクロールしていくと以下のような表が確認できます。
こちらの表を確認することで、日経平均株価を構成している銘柄群の構成比率が高い順に個別銘柄を確認していくことができます。上図水色で囲ったところを見ていくことで、各個別銘柄の構成比率を一目で確認することが出来ます。この表をみることで「ファーストリテイリング」が一番大きいことが分かります。この並びを抑えておき、日経平均株価指数と併せてみていくことで具体的な業種の影響がどの程度あるのかを詳しく把握することに繋がります。例えば日経が強い時に特にどの銘柄が押し上げているのか、相場全体の流れの様子を読み解くことが出来ます。注目すべき点として、TOP5の企業「ファーストリテイリング」「東京エレクトロン」「アドバンテスト」「ソフトバンクグループ」「信越化学工業」で全体の30%を占めるということから日経平均株価は個別銘柄の影響にかなり偏りを持った指数と言えます。また、この構成比率は適宜順位が入れ替わることがあるため、定期的に見ていく必要があります。
業種別株価指数
そして、次に業種別株価指数に関してですがトップ画面から以下の赤丸部のリンクへアクセスすると、各業種毎の値上がりと値下がりの強弱を日を追って確認することができます。
赤丸部「業種別」へリンクすると、以下のページが現れます。
この一覧表は左段に下から上へと日付が並び、上段に各業種が記載されています。つまり、業種毎の値上がりおよび値下がりを日を追って調べていくことができます。例えば、上段で一番右の「サービス」に関しては10/24は緑色のため上昇していたが、10/25では赤色のため下降したことが分かります。このようにして、どの業種の値動きが強いか若しくは弱いのかを一目で見つけることが出来ます。また業種の文字をクリックすることでその業種の各個別銘柄を調べていくとこともできます。このようにして、値動きの強弱を調べていくことで当てずっぽうで銘柄を選ぶよりも期待値の高い銘柄を絞り込んでいくことが出来ると私は考えています。
いかがでしたでしょうか、明日は本日の話に引き続き「銘柄のグルーピング化」についてお話したいと思います。
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