おはようございます!
今日はスポーツの日ということで祝日の朝☆
休みの日の朝は良いですね!
現在時刻は14日の9時00分ということで、朝食を終えて一息ついている方も多いことかと思います😊
連休最終日の朝ですが、本日のテーマは私の資産形成のスタイルについてお付き合い頂ければと思います。
本日は積立投資と短期取引の私が行っている2点についての記事を書いてみました。
背景
積立投資と短期取引。これは私なりに考えた戦略と言いますか、単純な話なのですが事の経緯を述べたいと思います。私は2018年頃からSBI証券で口座を開設し元々数日の売り買いで利益を上げる短期取引の勉強から始めていました。最初は投資の「と」の字も知らないくらい無知でした。基本的な知識から学ぼうと書店で本を買いつつ、トレードを試してみてを繰り返していました。しかし、いかんせん短期取引というものがすごく難しく(難しく感じるのは今でも変わりませんが😅)増えたり減ったりして、なかなかお金が増やせないなと感じておりました。最初から積立投資はやっていなかったのですが、短期トレード難しい!これではダメだと思い、長期積立も同時並行で行うようになりました。積立投資も行うことで10年先あるいは20年先の未来がトータルで増えてればOKじゃないかという長期的な視点で資産形成を考えてスタートしたのが始まりです。そう、冒頭でもお話しした通り「資産形成」の一環として2本構えのような形にしているので御座います。
投資には必ずリスクが付き物ですが、今年からは新NISA制度として旧NISA制度の内容がより拡充したことで投資を始められた方も多いことかと思います。
新NISA制度について
今年2024年に入ってからNISAの拡充で年間120万円までの枠が360万円まで拡大されましたね。そして、合計金額で1800万円までの投資枠に拡大されました。つまり、お金持ってる人は最短5年間で1800万円までの枠を埋められる計算になります。私はこのNISA枠拡充の政策は個人的に良い政策ではないのかと感じておりますが、一方で年間360万もの余剰資金を持ってる人ってそんなにいないだろうとも思っています。まぁでも無いよりはこういう少しでも有利な政策は良いとも思うので、余裕のある人はどんどん活用していった方が良いですね。
私のポートフォリオ
ポートフォリオについて聞き慣れない方もおられるかと思いますが、よくあるのは、積立する上でどのような投資商品をどれくらい買っているかを円グラフなどで比率表示して表したものをイメージ頂ければと思います。私は給与の約半分を積立に回していますが、最初の頃に旧NISA制度の年間120万の枠では個別株の短期取引で売り買いを行っていました。利益を出せば損失も出しという形で見事に非課税枠を無意味な形で消耗してしまっていました。ここから非課税枠は積立運用に回すべきだと感じ、2023年以前から制度化されていた旧NISA制度の年間120万円を埋めるべく月々約10万円分の積立を行っています。また、今年から新NISA制度が始まりましたが、そのタイミングでポートフォリオ再考し、以下のような形でポートフォリオを組んでいます。
・SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
・三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
とてもシンプルな形で上記3銘柄に対して均等に積立金額を振り分けています。2023年までは株式関連の投資信託以外にも債券や金関係の商品も20%くらいの割合で組合せを行っていたのですが、結局含み益が大きく乗っていたのは株式関連の投資信託の商品ということだったので、どうせ増やす目的でやるのなら債券や金関係の投資商品は省いてもいいんじゃないかと考えた結果上記3本の投資信託になりました。ちなみにidecoや企業の確定拠出年金に関しても同じような構成で組んでいます。積立の良いところは最初だけ設定してしまえば、あとは自動入金してくれるので初心者で良くわからないという方にもおすすめかと思います。
積立に回す金額の考え方
私と同じでサラリーマンの方が積立投資を行うにあたって、どのくらいの設定が妥当であるか簡単な指標を考えたいと思います。これから以下に述べた内容は一般的なサラリーマンの方が、短期取引はしないけど積立投資だけやってみたいと考えた場合の方向けのロールモデル的な話となります。
ではまず、家計簿をつけるようなイメージで単純に考えて頂きたいと思います。
例:月々手取りが20万円のサラリーマンの人
・月々に必要な生活費を考えます(家賃、食費、スマホ代、興遊費や買い物での支出etc)
この時、もし毎月自分が何にいくら使っているかわからないという方がおられましたら、一度一カ月ほど家計簿をつけてみるといいと思います。
更に不要な支出の見直しも出来ると、よりグッドですね。
手取りの20万円 - 月々に必要な生活費 = のこった分のお金
この、のこった分のお金がいくらかで積立の掛金を決めていきます。
例えば、のこった分が10万だった場合、
①半分の5万は銀行口座へ残して、残り半分5万で積立へ回す
②7万くらいはそのまま銀行口座へ残し、残りの3万円分を積立へ回す
現在の銀行口座残高に余裕がある人の場合に積極的に10万全額を積立へ回すという選択肢もあるかとは思いますが、最大でも8万くらいまでに留めておく方が良いかと思います。理由は冒頭の方でも述べましたが投資には必ずリスクがついてきますので、気持ちの面でやはり一番いいのは「銀行の口座残高」と「積立投資用の口座残高」の両方の残高が毎月着実に増えていくことが一番理想形と私は考えます。積立は給与引落しのような形で最初の手間だけ少し面倒ですが、一度設定してしまえば後は全自動で自分が止めない限り動き続けてくれるので本当に手間いらずです。
いかかでしたでしょうか。積立投資を行うことでムダに大きな買い物などもしなくなると思うので金銭感覚を養う意味でも良いかと思います。また、決して大きな買い物が出来なくなるという意味ではなく、来月○○を買いたいから今月△△を買うのは我慢しようなど計画性も身についていくと思うので、積立する金額の決め方もいろいろ考えてみると面白いですね。