こんばんは、10月も終わり11/1(金)ですね。明日から3連休、しっかりリフレッシュして来週に備えましょう😊
これは私がよくやってしまいがちな取引について、どのように改善していけばいいのかを考えてみた記録です。
株式投資の短期取引でのロスカットとその時の心境について考えてみます。
まず自分の短期取引の手法はざっくり以下の通りです。
・トレンドフォロー且つ基本は買いでエントリー
・リスクリワード1:2が目標
・2日~5日前後の保持期間で取引
・出来高と価格帯別出来高に注目してエントリー
・5MA、25MAに注目
・1回の取引でのロスカットが1~3万
実際には自分の思った通りの条件が全て揃った状態でエントリー出来ているかというと、甘めなところでエントリーしてしまっていたりします。
この写真はkaviewというアプリの日本製鉄での決済記録です。
結果的には-18500円の取引記録です。ただ、-18500円で決済したとしてもどのような経緯で-18500円となったかによっての「心理状況」からどのような形のトレードをおこなうことが好ましいか、望ましいかを考えていきたいと思います。ちなみにこのトレード記録は下のケース①のように読みが外れてそのまま損切しました。
ケース①
・エントリーポイントからそのまま下落しロスカットラインで引っ掛かり、そのままロスカット-18500円
仮のケース②
・エントリーポイントから急上昇しロスカット金額の2倍の含み益!(a)、
その後、強い勢いがまだ続くと読んだが、値動きがグズり始めてそのまま反転、下落し続けエントリーポイントまで落下し(b)、
損失が膨らみ、やがてロスカットまで到達して損切(b)
仮のケース③
・エントリーポイントから急上昇しロスカット金額の3倍の含み益!(a)、
値動きがグズついて翌日に持ち越しでそのまま更に前日の高値更新して含み益が最大化!(b)、
また翌日持ち越したところ、寄付でエントリポイントーより下で寄付のため含み損でロスカット(c)、
株価の値動きはロスカットした付近から上昇しエントリーポイント付近まで値を戻して、当初エントリーポイント付近で終値(d)
このように短期取引でありがちな3パターンの取引で、どれも損切に至る結果の過程を考えてみましたが、ここで一番良かった取引から順番に考えてみた結果と理由を考察してみます。
良かった取引順はズバリ、
① ② ③ になります。
理由
まず、②と③が何故いけないのかというと一旦含み益がある程度載った上で(←この時点で既に勝ちトレードのチャンスを手にしている)、さらに利益を引っ張ろうとした結果、損失を招いてしまい負けトレードになってしまっている。こういうトレードを行うと心理的にもダメージを受け、利確しておけばよかった!とかケース①での損失よりも非常に悔しさが大きいし実際こういうトレードをするとすごく嫌な気持ちがするので良くないです。特に③に関しては、ロスカットするところまでは②と同じですが、その後の値動きでエントリー位置まで値を戻すので、このような値動きをされると心理的ダメージもあって、相場見るのがしんどくなります。
一方、ケース①のような単純に読み違えてそのまま下落してロスカットした場合だと、もちろん悔しいは悔しいが予めの想定損失にそのまま直行したので諦めがつくというか、あぁダメだったなといった感じですね。
利益の確定はつくづく難しいと感じるのですが、エントリーした方向へ大きく動いて含み益が乗った直後はどのような決済をするか、利益確定のシナリオを想定していくことが大切と考えます。
そのための手段として、どのような値動きの時に利益の半分を確定しておくとか、ロスカットのラインをエントリー位置まで引き上げて最低限±0で終えるとかを自分なりにある程度決めておくことが必要と感じます。このようにトレイルストップを上手に使っていき、資金を「まもる」「防御する」といった戦略を立てていけるように考えることが必要ですね。
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