短期取引

10/6 日経平均先物(相場分析)

こんばんは、日経平均先物が面白い値動きをしているので取り上げてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の2枚画像は日経平均先物の値動き、左側が10/3に当ブログでアップした先物チャート。右が10/4の15時以降で付けた値動きになります。現在10/5は土曜日で相場は閉場していますね。
10/3(木)時点では価格帯別出来高の下側にローソク足が位置していたので価格帯別出来高のバーが抵抗帯になり下側へ反発されるのではないかとも考えていました。しかし、10/3(木)時点で38400円付近の価格が10/4の引けでは39560円と前日比+1000円の値上がり(+2.59%)となっておりました。
1日に4ケタ以上の価格が動くことは非常に稀で勢いの強さが伺えます。画像には出せていませんが、10/4の21時頃に価格が急騰し数分の間で+500円前後の上昇を付けてそのまま勢いに乗り39560円まで到達しています。また、右のチャートで価格帯別出来高を表示させてみたところ左の図でいう一番長い黄色のバーを上抜けしております。この10/4で急騰した先物チャートの値動きが翌週月曜の日経平均へどの程度プラスに影響するか気になるところです。
このような形で大きくプラスに転じた日、あるいは大きくマイナスへ転じた日の翌日は利益確定が入るため反対の値動きをとることが多いですが含み益を伸ばせている内は持ち続けたいと思います。また40000円という大台の価格が近いこともあり、その付近まで値動きが近づいた場合、利益確定の売り圧がくるのではないかと予想しています(価格の節目は抵抗になり易いことと、9/27に一度急騰しており40000円付近まで値を付けて翌日下げている)。
移動平均線は黄、赤、緑の順番で5日、25日、75日を示しています。緑の長期線は、ほぼ横ばいのような形で推移をしていますが10/4の値動きで大きく引き離す形で上昇し、且つ移動平均線3本ともローソク足の下側に位置している為、今後の値動きに期待したいと感じます。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

M

資産運用を目的に長期投資と短期投資に取り組むサラリーマンです。 このブログでは長期積立の記録公開と主に日本株取引の反省と改善を目的に取引記録をつけています。 また、取引上達に向けた株式投資に関する本の書評や紹介も並行して書いていきます。

-短期取引